わざわざ行きたい アルフィオーレ
今回、宮城県に行くと決まってからあまり時間が無かったけれど
書店で
地方にあっても全国区『わざわざ行きたい美味しい店』の表題に惹かれて雑誌をめくると
仙台市内の店も紹介されていた。
その中から、イタリアンのアルフィオーレに行ってみようと思った。
自遊人 1月号(隔月)
表紙には、『お願い、買ってね(ハートマーク)』とも書いてある。 「買ったよ!」
記事をよく読まないままに、直ぐ予約の電話を入れると
女性のスタッフの方が、料理の希望などを丁寧に聞いてくださる。
コースメニューはあるが、基本的にはその日の食材の中から客自身が選択し、
調理法などを伝えて作るという。
難しい事がわからないといけないのかと思うと
『こんな感じのお料理。』というのでも大丈夫だそうだ。
随分長くお話を伺ったうえに
「今、シェフが不在ですので、のちほどこちらから、おかけ致します。」と仰る。
そこまで、ご丁寧に。。。と恐縮し
急いで、記事をしっかり読み返す。
そして、東北の優しい話し方が印象的なシェフのイタリアンを楽しみにした。
広瀬川沿いの高台
窓の外に吊るされているのは、ベーコンや生ハムの塊パンチェッタ、サラミ、コッパ。
その無添加ハム類を熟成する小屋や、無農薬、不耕起、無施肥栽培の野菜を作る畑
その土地の食材を料理するために、ご自身で作られるとのこと。
詳しくは雑誌等で。
A3版二つ折りの紙に本日の食材が書かれていて
その中から、指定していく。
山形県タケダワイナリーサン・スフルを
グラスに注いだ時の発泡から、味の変化を楽しみ飲むのが良いと言う。
白神酵母を使った
ドライフルーツ入りの自家製パン
パン遠景
いい色気!
注文した料理に合わせて
パスタ打ちも始まる。
台の下は、ジビエたちが、ひっそりとお休みするところ。
前菜盛り合わせ
生ハム 大浦太ごぼうの中に隠元豆を詰め自家製リコッタチーズ添え 自家製のしっかり水菜
甘いリキュールの香りの鴨フォアグラ 宮城丸森の小猪のパテ 大浦太ごぼうのドルチェ
(いちじく煮だったかな?)
黄色いビーツ
綺麗で美味
イイダコとコウイカラグーソースポロネーゼ+ちりめんキャベツを
トマトソースでの パスタ。
絶品!
紅芯大根、ちぢみ雪菜ソースのパスタ
石臼挽きのパスタがよく見えますか?
いつの間にか目の前に置かれていたベーコン
後で、意味がわかる。
真摯で果敢
という言葉がふさわしい目黒シェフ。
そのシェフが、食材の説明をしてくださった岩手の龍泉洞黒豚は
完全放牧で時間をかけて特別に大きく飼育したものという。
豚の臭みが無く、脂も軽い。 熟成2ヶ月のロース肉 ビンコットソース
黄色いビーツ、雪菜とドライトマトを入れた自家製ジャガイモのマッシュ
夏に収穫されるトマトを軽くドライにしてオイルに漬けたものを一年間で使っていくという。
夏は畑で、冬はハム作りで大忙しとのこと。
デザートにねず(杜松)の実と焼いたりんごのジェラートは特徴がある。
もう一つ、バニラのジェラートはシンプルですがミルクがとても美味しかった。
『食後のエスプレッソは是非お砂糖を入れて!!』 と書かれたメニューから
アメリカーノをミントクッキーと
エスプレッソ用にローストされた豆と本格マシーンで抽出される様は
カウンター越しに眺めているのも楽しい。
幸せなお昼もそろそろおしまい。
じつは、「無理でなければ。」と、お土産をお願いしていた。
コンロの隅でじっくり煮込まれていたそれは
イカとタコのわた入り白ワイン煮込みトマトソースのリゾットと、ベーコン↑
帰宅して、雑誌を見ながらお土産とお土産話で又楽しむ。 ごちそうさまでした。
わざわざ行きたいアルフィオーレ
夏の野菜いっぱいの時にも出かけて見たい。
宮城県仙台市太白区向山 2-2-1
エスパシオ向山1F
TEL 022-263-7835
昼・夜ともに完全予約制 水休み


