東村山に出かけて、ふと、
前に、本で見かけたカフェを思い出す。
手帳のメモ書きを見返すと、9月のところに『かわせみ』と住所が書いてある。
ナビにセットすると、ほんの1kmほどの距離。
北山公園『せきばばし』のそば
公園の向こうには、なじみの黄色い電車が走る(西武園駅まで行く、西武園線)
その奥は、八国山緑地で、めいとさつきのお母さんが入院していた病院のモデルもある。
実はわたくし、となりのトトロの場面で
<居なくなっためいを探して、おばあちゃんが「めいちゃ~~~ん。。。」と呼ぶところ>
一瞬、ウマいですよ。結構。
里山の空は大きく拡がり、緩やかに心を包んでくれる。
稲の栽培や、6月の花菖蒲が有名らしい。
そこから、すぐ
住宅街の一角に『茶 かわせみ』がある。
今年4月に、住居の一部分をカフェにしてオープン 。
店に入ると、すぐの土間にテーブル席、靴を脱いで上がったところにはカウンター席がある。
どちらにしようかな~と迷っていると
テーブルの上に、わたしがこの店を知った本が置いてある。
(東京の日本茶カフェ かなざわゆう著 東京地図出版)
・・・カウンターにしよう。
横連窓のむこうには、北山公園の紅葉が見渡せる。
各種日本茶のメニューから
日本茶インストラクターのオーナーにうかがいながら
『国分寺茶』を注文。
国分寺の名がついたお茶があること、初めて知りました。
西武国分寺線恋ヶ窪駅近くの茶畑で栽培されている地元のお茶で
特深蒸しで、甘みとコクが特徴とのこと。 季節のお菓子つき。
珈琲、紅茶、ジュースもあるし、昼の限定おかゆメニューもある。
丁寧に入れていただいたお茶とお菓子。
有田焼の湯のみは、小ぶりで茶と茶托の緑が映えて美しい。
色と文様が似ている、ROYAL COPENHAGENは、有田焼の影響を受けているらしい。
店には他にも、それぞれ違った素敵な器が用意されている。
特深蒸しというだけあって、ねっとりするほどのコクを感じる。
普通の煎茶は、3回ほど注せるそうですが、
このお茶は、5回は注せるとのことなので、ゆっくり楽しみながらいただく。
国分寺茶を作っているのは、松本製茶工場というところで、
ソムリエ 田崎真也さんの和食料理店でも出されているとのこと
そちらは3,000円/gのお茶らしい!
季節のお菓子は
仙台の老舗、玉澤の霜ばしら
繊細な飴細工ですので、取り扱いに充分注意して口にすると
さっと、はかなく溶けて消える。
写真では、板状の飴に見えるかもしれませんが
糸になった飴を織って作られているという感じでしょうか。。。
未体験の方は、是非一度口にしてみては?
オーナーが見せてくださいましたが
丸い缶の中、らくがん粉に埋もれるように飴が隠れていた。
菓子職人が日々の天候を見ながら手作りするため
注文しても2週間以上かかるらしい。 季節限定(10月~4月)
お茶と一緒に、甘味も注文。
黒五ブランマンジェ
黒ごま、黒米、黒豆、黒かりん、黒松の実
仙人も食べていたという健康的なスイーツは、素材を感じるやさしい味。
そして、お試しアボガドアイスもいただきました。
レモンで酸っぱさをつけたさっぱりとした味。
粒々は、霜ばしらと同じ、玉澤の九重という茶菓。
ぶどう、ひき茶、ゆずの色をした粒で、湯などに溶かして飲むものらしいのですが
『かわせみ』では、アイスのトッピングにして、そのかわいらしい色を楽しませてくれる。
ごちそうさまでした。
楽しいおしゃべりをさせていただいた後、オーナーに、
「あの緑の屋根のお寺に都内唯一の国宝がありますよ。」と教えていただき
すぐそばの正福寺にむかう。
茶 かわせみ
東村山市野口町 3-42-18
TEL 042-392-5590
木、第3水 休み
11月から3月は、9:00-16:30
4月から10月は、8:00-17:30